ウォーターサーバーの選び方!4つのポイント
各社様々なサーバーが用意されている中、いざ選ぶとなると迷ってしまいますよね。今回はそんなウォーターサーバーを選ぶ際のポイントを4つに絞り説明していきます。
1.天然水とRO水
ウォーターサーバーの水には、天然水とRO水の2つの種類があります。
まず、この2つの水の特徴を簡単にご説明します。天然水
天然のミネラルを残しながら、ろ過や沈殿、加熱殺菌で不純物を除去して安心して飲める水にしたのが、天然水です。本来の味を損なわないように浄化や殺菌処理がおこなわれています。成分の多くは土地ごとに特徴があり、味わいも異なります。
RO水
RO水は、逆浸透膜という孔が0.0001ミクロンの超微細フィルターを通過させた水。このフィルターを通した水は不純物やミネラル成分を除去した「純水」に近い状態になります。非常に衛生的で安全な水ですが、美味しさの元になるミネラル成分がないため、人工的にミネラルを添加して味や栄養価を調整しています。
2.サーバータイプ
ウォーターサーバーには、床に設置して使用する床置タイプと、テーブルや棚などの上に置いて使用する卓上タイプがあります。
床置タイプ
床置タイプのウォーターサーバーは大きめの場合は高さ130cm、横幅・奥行き40cmになるものもあります。利用を開始する前にサーバーのサイズを確認して、設置する場所を決めておく必要があります。
最近では、スリムなサイズ・形状の床置タイプのサーバーも登場しています。設置する場所や使いやすさを考慮して、最適なウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。
卓上タイプ
卓上タイプのウォーターサーバーの利用を検討する際は、サイズに加えてサーバーの重さも重要ポイントになります。17kg前後になるサーバーもあるので、高い場所を避けて安定した場所に置くなどの配慮が必要でしょう。
3.ボトルタイプ
宅配方式のウォーターサーバーには、ワンウェイ方式(使い捨て型)とリターナブル方式(回収型)があります。
ワンウェイ方式(使い捨て型)
ワンウェイ方式のボトルは水を使用した後にゴミとして処分できます。ボトルを保管する必要はありませんが、ボトルを潰してゴミとして出す手間はかかってしまいます。
リターナブル方式(回収型)
リターナブルは水を使い切った後、空になったボトルを保管して次の宅配時などに回収してもらう方式。リターナブルボトルは回収まで保管しておく必要がありますが、ゴミが増える心配はありません。
4.コスト
ウォーターサーバーは継続して水を購入するので、水自体の料金に加えて維持費がかかる商品です。項目ごとに料金、費用のポイントを確認しましょう。
サーバーレンタル料
サーバーレンタル料は無料のサービスが主流ですが、多機能やデザイン性の高いウォーターサーバーではレンタル料が発生する場合もあります。また最近ではレンタルではなく、新品のサーバーを購入できるサービスも増加しています。
お水
ウォーターサーバーの契約は配送時の最低注文数が決まっている場合が大半です。1本の料金が安いウォーターサーバーが実際に割安になるかどうかは、注文する本数によって決まります。ご自身が1ヶ月間に消費する水の量を確認し、その量の水を購入する際にお得になるサービスを選ぶようにしましょう。
配送料
ボトルの配送は無料のメーカーが多数派です。ただし無料配送は2本以上の注文からなどの条件が定められている場合もあります。
電気代
ウォーターサーバーは冷水温水機能を維持するために24時間稼動させる必要があり、その分の電気代がかかります。省エネタイプのサーバーを選んで電気代を節約することも可能です。
サーバー選びのお役立ち情報
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